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洛遊庵のきもの

京都嵐山発

華やかな歴史に彩られ、 それぞれの時代の美を 艶やかに描き出してきた装 い きもの。 そこに息づく先人たちの繊細な季節感と 揺るぎない美意識を踏襲しながらも 現代の感性とアプローチによって生まれた 清新な色彩美をつづります。 カテゴリーを超えた真実のエレガンスが いまを生きる女性のしなやかな感性を輝かせます。

訪問着

衿〈エリ〉・肩・胸・袖の縫い目を渡って模様が続いています。部も、衽〈オクミ〉・脇・背の中心を模様が連続するように配置した絵羽なります。

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付下げ

肩を中心に前後とも、模様がすべて上向きになるように付けられます。

小紋(ろうけつ)

小さい文様が、生地全体に詰まったデザインです。

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小紋(ブラタク系)

小さい文様が、生地全体に詰まったデザインです。

羽織​(シルクオーガンジ)

絹で織ったものは「シルクオーガンジー」と呼ばれます。 繭からとった長繊維を複数本集めて束にした生糸を強く撚ったものを生地に織り上げます。 シルクオーガンジーはシルク特有の上品な光沢や質感が特徴で高級感があります。 

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袋帯(ブラタク糸)

素材にも拘った本品には、ブラタク社製のブラジル産の絹糸が使用されています。ブラタク糸とも呼ばれる絹糸は美しい光沢と強度が有り高品質として世界での評判も高く、フランスの高級ブランド「エルメス」のスカーフの90%はブラタク糸が使用されています。絹の最大の輸出国である比較的安価な中国産の絹と差別化をはかるため、とことん品質にこだわったのがブラジル産のブラタク糸なのです。

袋帯(シルクオーガンジキリバメ)

1つの裂地に別裂を切ってはめ込み、文様を構成する技法。きもの、羽織、帯などに応用する。切嵌め模様、切嵌め小紋と呼ぶものは、布地を実際に切り取らず、模様を染織で表し切嵌めの効果を見せたもの。

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袋帯(ビロードキリバメ)

ポルトガル語の velludo 、スペイン語の vellide の転化した語。ベルベットともいう。約350年前にポルトガルかオランダからの輸入品に模して京都で織り始めたもの。

袋帯(しじら織)

布地の表面に、縦方向の縮みを表した縮織物。縮は張力の異なる二種の経糸を用いる場合、太さの異なる二種の経糸を用いる場合、二種の異なる組織を用いる場合などがある。主に経糸に山繭紬(天然紬)を使用することにより、微妙な「シボ」がつくり出されます。日本で現在年間30本程度しか織ることが出来ない稀少な帯です。

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袋帯(ヌレ描き)

生地を濡らしおいて、染料にノリを沢山入れ
​刷毛でぼかしながら描く技法。

夏帯

夏芯を入れれば、オールシーズン対応可能な袋帯です。

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